青森ラーメン紀行?
皆さま、お久しぶりでございます。
最近、更新も皆さまの所への訪問も滞り、大変申し訳なく思っておりますm(__)m
実はいろいろお金が要りようになったので、久しぶりに社蓄に戻っておりました。
自分ではまだまだ若いつもりでいましたが、さすがに20代の若者と一緒に体を動かす仕事をするのは厳しいですね。
腰痛に苦しみつつ、ゼーゼー言いいながら頑張っております(笑)。
もう辞めたい辞めたいと毎日思い、この仕事を紹介してくれた元上司に
騙しやがったな!
と怨みを抱いてますが、私の年齢では雇ってくれる会社も限られてくるので、仕方ないのかなとは思ってます。
何よりこの仕事をやってるのは、私を含め東北で二人だけだったりするので、正直辞めると言いづらい雰囲気だったりはしますし……。
あと、タダでも人相悪いせいかは分かりませんが、不機嫌な顔してたり、ちょっと毒吐いたりしてたら、職場関係の周りの人々が私を避けるようになってきたような気がします。
私は美味しい物を食べてる時以外は、人相悪い無表情のオッサンなのは自覚してますが
だからといって、今さら愛想の良い楽しげなオッサンにはなれないので、もういいやと諦めてたりする今日この頃。
そんな訳で今は青森出張中だったりしますが、私が唯一笑顔になれる美味しい物を探訪してきました。
本日の一軒目、「味の札幌 大西」。
ここに訪れた目的はもちろん、青森のご当地ラーメンである
味噌カレー牛乳ラーメン 830円
を食べるためです。
中太ちぢれ麺で、もやしたっぷり。
スープはコクの深いカレーを食べてるような感じで、どこかで食べたようで初めて食べる味。
なんとも不思議です。
バターを溶かすと、さらにコクが増し濃厚な味になります。
これはカレー好きなら、気に入りそうな味ですね。
地元の人がたくさん訪れているようで、店内には青森弁が飛び交ってました。
このお店は、本当に青森県人のソウルフードのようです。
二軒目は「つじ製麺所」。
「味の札幌 大西」の裏手にありますが、青森煮干しラーメンの人気店のようなので、ハシゴしてみました。
煮干し中華そば(細ちぢれ麺、しょう油) 550円
煮干し特有のクセがなく、あっさりしつつも、しっかりした味のスープがとても美味しい。
丁寧に作られているのがハッキリ分かる、非常にレベルの高いスープです。
麺は青森県産の3種の小麦をブレンドした物とのことですが、味も風味もしっかりしていて、二軒目なのに箸が止まらず、一気に食べてしまいました。
正直言いまして、これだけレベルが高いラーメンが550円で食べられる青森県民が羨ましいですね。
東京なら倍くらいの値段でも行列必至の人気店になることは、間違いないでしょう。
明日も食べに行きたくて、今からワクワクしてますね。
最近、更新も皆さまの所への訪問も滞り、大変申し訳なく思っておりますm(__)m
実はいろいろお金が要りようになったので、久しぶりに社蓄に戻っておりました。
自分ではまだまだ若いつもりでいましたが、さすがに20代の若者と一緒に体を動かす仕事をするのは厳しいですね。
腰痛に苦しみつつ、ゼーゼー言いいながら頑張っております(笑)。
もう辞めたい辞めたいと毎日思い、この仕事を紹介してくれた元上司に
騙しやがったな!
と怨みを抱いてますが、私の年齢では雇ってくれる会社も限られてくるので、仕方ないのかなとは思ってます。
何よりこの仕事をやってるのは、私を含め東北で二人だけだったりするので、正直辞めると言いづらい雰囲気だったりはしますし……。
あと、タダでも人相悪いせいかは分かりませんが、不機嫌な顔してたり、ちょっと毒吐いたりしてたら、職場関係の周りの人々が私を避けるようになってきたような気がします。
私は美味しい物を食べてる時以外は、人相悪い無表情のオッサンなのは自覚してますが
だからといって、今さら愛想の良い楽しげなオッサンにはなれないので、もういいやと諦めてたりする今日この頃。
そんな訳で今は青森出張中だったりしますが、私が唯一笑顔になれる美味しい物を探訪してきました。
本日の一軒目、「味の札幌 大西」。
ここに訪れた目的はもちろん、青森のご当地ラーメンである
味噌カレー牛乳ラーメン 830円
を食べるためです。
中太ちぢれ麺で、もやしたっぷり。
スープはコクの深いカレーを食べてるような感じで、どこかで食べたようで初めて食べる味。
なんとも不思議です。
バターを溶かすと、さらにコクが増し濃厚な味になります。
これはカレー好きなら、気に入りそうな味ですね。
地元の人がたくさん訪れているようで、店内には青森弁が飛び交ってました。
このお店は、本当に青森県人のソウルフードのようです。
二軒目は「つじ製麺所」。
「味の札幌 大西」の裏手にありますが、青森煮干しラーメンの人気店のようなので、ハシゴしてみました。
煮干し中華そば(細ちぢれ麺、しょう油) 550円
煮干し特有のクセがなく、あっさりしつつも、しっかりした味のスープがとても美味しい。
丁寧に作られているのがハッキリ分かる、非常にレベルの高いスープです。
麺は青森県産の3種の小麦をブレンドした物とのことですが、味も風味もしっかりしていて、二軒目なのに箸が止まらず、一気に食べてしまいました。
正直言いまして、これだけレベルが高いラーメンが550円で食べられる青森県民が羨ましいですね。
東京なら倍くらいの値段でも行列必至の人気店になることは、間違いないでしょう。
明日も食べに行きたくて、今からワクワクしてますね。
牡鹿半島1周60kmラン
2月4日、oz君とそのランナー仲間が牡鹿半島を1周するというので、サポート兼写真撮影をしてきました。
皆さんの顔出し許可を得るのに時間がかかってしまい、なんだかんだ記事にするのが2ヶ月も経ってしまいましたが、こんな世界もあるのかと思っていただければ幸いです。
スタート地点は石巻市の渡波駅。
渡波といえば、東日本大震災では津波で大きな被害を受けた地域ですが、最近はずいぶん復興してきたような感じですね。
メンバーはoz君、女性ランナーのsさん、中国人のcさんの3人。
牡鹿半島は1周約60kmとなってます。
朝6時、渡波駅をスタート!
スタートして間もないので、皆さんまだまだ余裕ですね。
先頭は中国人のcさん、日本語ペラペラで振る舞いもほとんど日本人と変わりません。
日本が大好きだそうで、日本企業に勤めているし永住するつもりだそうです。
女性ランナーのsさん、スタート前はふんわりした感じの女性だったのに、いざ走り始めたら「霊長類最強女子 吉田沙保里」さんみたいな顔つきになってました。
後から聞いたら、なんと100マイル(約160km)のレース出場を目指しているという、ガチな人でした。
3番目の青い人は、うちのブログで何度も登場しているoz君、実は狩野英孝の同級生だったりします。
狩野英孝は学生の頃からチャラチャラしていて、あれは芸風じゃなく素だって言ってましたね。
60kmの長距離ランですから、当然水分や栄養の補給をします。
そしてこんな時も一切座ったりせず、ストレッチしたり走った距離を確認したり。
私はというと、彼らを撮るだけでなく、牡鹿半島の風景も所々で撮影しておりました。
ちなみに上の写真の島は金華山ですね。
綺麗な景色を見ながら走るのは、とても気分良いでしょうね。
私は走れませんが。
こんな綺麗な景色の牡鹿半島も、ちょっと目線をずらすとゴミだらけだったりします。
驚くほどゴミの山。
悲しいね……。
途中経過はすっ飛ばしてますが、午後の日が陰り始めた頃、もうそろそろゴール地点がある女川町に入りました。
走り始めた頃は笑顔もあった彼らですが、この頃にはもうそんな余裕はないようでした。
さすがにカメラを向けても意識されなくなり、やっと彼らの素の走っている姿を撮れたと思います。
私は一足先に女川駅前まで移動し、辺りの様子を撮影してみました。
写真の右上の建物は、津波の時に生き残った方々が逃げ込んだ病院ですね。
この辺りも3年前に訪れた時はほぼ更地でしたが、今はやっと復興に動き始めたようです。
本当に「やっと」という感じですが……。
なんて撮影してたら、oz君とsさんがゴール!
駅前で待ち構えてようと思ったのに、予想以上に早くゴールしたので慌ててこんな写真しか撮れませんでした(笑)。
cさんは少し遅れてゴール。
せめてcさんだけは、ゴールの瞬間が撮れて良かった……。
いやそんな事より、3人ともリタイヤする事なく約60kmを完走。
スゴイです。
oz君とsさんはまだまだ余裕そうなのが、もっとスゴイ。
正直、人間ってこんなに走れるものなのかと感心しました。
私は写真を撮り続けつつ、彼らに拍手を送ったのでした。
皆さんの顔出し許可を得るのに時間がかかってしまい、なんだかんだ記事にするのが2ヶ月も経ってしまいましたが、こんな世界もあるのかと思っていただければ幸いです。
スタート地点は石巻市の渡波駅。
渡波といえば、東日本大震災では津波で大きな被害を受けた地域ですが、最近はずいぶん復興してきたような感じですね。
メンバーはoz君、女性ランナーのsさん、中国人のcさんの3人。
牡鹿半島は1周約60kmとなってます。
朝6時、渡波駅をスタート!
スタートして間もないので、皆さんまだまだ余裕ですね。
先頭は中国人のcさん、日本語ペラペラで振る舞いもほとんど日本人と変わりません。
日本が大好きだそうで、日本企業に勤めているし永住するつもりだそうです。
女性ランナーのsさん、スタート前はふんわりした感じの女性だったのに、いざ走り始めたら「霊長類最強女子 吉田沙保里」さんみたいな顔つきになってました。
後から聞いたら、なんと100マイル(約160km)のレース出場を目指しているという、ガチな人でした。
3番目の青い人は、うちのブログで何度も登場しているoz君、実は狩野英孝の同級生だったりします。
狩野英孝は学生の頃からチャラチャラしていて、あれは芸風じゃなく素だって言ってましたね。
60kmの長距離ランですから、当然水分や栄養の補給をします。
そしてこんな時も一切座ったりせず、ストレッチしたり走った距離を確認したり。
私はというと、彼らを撮るだけでなく、牡鹿半島の風景も所々で撮影しておりました。
ちなみに上の写真の島は金華山ですね。
綺麗な景色を見ながら走るのは、とても気分良いでしょうね。
私は走れませんが。
こんな綺麗な景色の牡鹿半島も、ちょっと目線をずらすとゴミだらけだったりします。
驚くほどゴミの山。
悲しいね……。
途中経過はすっ飛ばしてますが、午後の日が陰り始めた頃、もうそろそろゴール地点がある女川町に入りました。
走り始めた頃は笑顔もあった彼らですが、この頃にはもうそんな余裕はないようでした。
さすがにカメラを向けても意識されなくなり、やっと彼らの素の走っている姿を撮れたと思います。
私は一足先に女川駅前まで移動し、辺りの様子を撮影してみました。
写真の右上の建物は、津波の時に生き残った方々が逃げ込んだ病院ですね。
この辺りも3年前に訪れた時はほぼ更地でしたが、今はやっと復興に動き始めたようです。
本当に「やっと」という感じですが……。
なんて撮影してたら、oz君とsさんがゴール!
駅前で待ち構えてようと思ったのに、予想以上に早くゴールしたので慌ててこんな写真しか撮れませんでした(笑)。
cさんは少し遅れてゴール。
せめてcさんだけは、ゴールの瞬間が撮れて良かった……。
いやそんな事より、3人ともリタイヤする事なく約60kmを完走。
スゴイです。
oz君とsさんはまだまだ余裕そうなのが、もっとスゴイ。
正直、人間ってこんなに走れるものなのかと感心しました。
私は写真を撮り続けつつ、彼らに拍手を送ったのでした。
もり達 仙台店
ちょうどお昼時、所用で仙台駅周辺にいたので、こちらのお店で昼食を食べました。
このブログでは何度か紹介しているお店ですが、久しぶりに訪れたので記事にしてみました。
こちらは鶏の唐揚げ定食をメインに提供しているお店です。
そしていわゆる、デカ盛りのお店。
リーズナブルなので学生さんなど、若い人に人気です。
私が食べたのは
ミックス定食 850円 (ご飯大、味噌汁大)
子供のコブシくらいある大きな鶏の唐揚げが4個、普通のお店なら1人前として成立しそうな大きなチキンカツが2枚に、山盛りのキャベツ。
写真では分かりにくいですが、ご飯はどんぶり飯で味噌汁はかなり大きなお椀。
それでいて、ご飯と味噌汁とキャベツはお代わり自由という、大食いの人でも大満足なお店となってます。
ランチで食べたら、午後は仕事にならないかもしれません。
唐揚げの味も下味がほどよくされていて、ご飯のおかずとしても、唐揚げだけで食べても美味しいです。
小盛り定食もありますが、食べ切れなくて残す人も結構多いですね(食べ残した唐揚げは持ち帰ることもできます)。
ちなみに私は問題なく完食してしまいましたが。
鶏の唐揚げやチキンカツをいっぱい食べたい人には、とてもオススメできるお店と思います。
最近、更新と皆様への訪問が滞ってます。
大変申し訳ございません。
月末付近にはもうちょっと余裕が出てくると思います。
冬の錦秋湖 後編
ゆだ錦秋湖駅まで戻った私は、駅すぐそばの日帰り温泉施設「穴ゆっこ」へ向かいました。
さあ温泉入って温まるぞ!と入ろうとしたら、まさかの定休日。
あれ?定休日は確か昨日だったはずじゃ……と思ったら、昨日は祝日だったので今日にずれていたのでした。
これから2時間もどうしよう……。
他にも日帰り温泉がないか調べたところ、30分歩いたところに「峠山パークランド オアシス館」という温泉施設があるのを発見したので、行ってみることにしました。
吹雪の中、人とも車ともほとんどすれ違うことなく、ひたすら歩く。
ここには本当に人が住んでいるのだろうか。
そんなことが、何度も頭をよぎりました。
とりあえず途中に写真を撮ってみたけど、薄暗いし、すぐに全身雪まみれになるのであきらめました。
プロの風景写真家とかは、こんな状況でもバシッと良い写真撮っちゃうんでしょうけど、私にはまだまだ無理だし、何よりもう頭の中は温泉でいっぱいだったので(笑)。
30分ちょっと歩いたところで、やっとそれらしき建物が見えてきました。
体はもう冷え冷えで寒いです。
やっと、これで温泉に入れるぞー!
なぜなのか……。
配管工事のため休館って書いてますね。
ええ、まあ仕方ないです。
実はこちらの温泉施設のお隣が、なんと錦秋湖サービスエリアなのでした。
もちろん通路があって、お互いに行き来できます。
つまり錦秋湖サービスエリアは、温泉にも入れるサービスエリアということなんですね。
こりゃ、サービスエリアで何か温かい物でも食べるしかないな、と思い建物に入りました。
建物内は当然ながら暖かく、フードコートも絶賛営業中。
うどん、蕎麦、ラーメン、横手焼きそばもあります。
何を食べようかなぁ。
花火ソフトクリーム 330円
なぜなのか……。
花火って何?と気になって気になって、つい注文してしまったんですね。
出てきたのは、湯田ミルクを使ったソフトクリームの上に、口の中でパチパチはじけるお菓子が乗っているだけでした。
湯田ミルクのソフトクリームは美味しかったですが、なんとなく残念な気分に……。
お土産物など見ていたら、そろそろ駅まで戻る時間になりました。
電車に乗り遅れたら、日帰りできなくなりますからね。
外に出ると雪は小降りになってましたが、もう街灯が点きはじめてました。
なんとか暗くなる前に駅まで戻らねば、と足を急ぎました。
ちょうど真っ暗になった頃、ゆだ錦秋湖駅に到着。
電車が来るまで15分ほどあるので、無人の駅舎で待つことに。
駅舎の中は暖房などなく、外よりはマシかな程度に寒いです。
まさかこんな雪深い所の鉄道が、そんな簡単には止まったりしないよね、なんてことを何度も何度も頭で繰り返し、不安を抱きながらの15分はとても長く感じました。
そろそろ時間だと思い、駅のホームに出て待っていると、遠くから近付いてくる灯りが。
当然のことなのに、なんとも言えない安堵感が広がります。
車両の中はとても暖かく、ほっと一息という感じでした。
そこで思うのが、夕飯はどうしようか?ということ。
北上線終点の横手で食べるか、それとも山形で食べるか。
横手駅で奥羽本線に乗り換え、新庄駅に到着。
そして、「急行食堂」ふたたび。
写真では他に客はいませんでしたが、私が到着した時はやはり酒盛りをしているおじさん方がいました。
そして、前回水槽で元気に泳いでいたスッポンちゃんがいない。
スッポンラーメンがメニューから消えているってことは、食べられちゃったのでしょうか……。
とりあえず、気を取り直して注文せねば。
地獄ラーメン 大盛り 700+100円
大盛りは2玉、そしてそれと同じくらいの量の野菜が乗ってます。
ボリュームは満点です。
地獄というわりにはそれほど辛くなく、辛いものが苦手な人でなければ食べられる辛さだと思いますね。
ただ、ベースのスープはあっさりなので、ちょっと物足りない感じがしました。
とにかくお腹いっぱいになったし、体も温まったのでヨシですが。
また来るようなことがあれば、天国ラーメンも食べてみたいかも。
今回はちょっと微妙な日帰り旅でしたが、たまには、いやよくこういうこともあります。
旅にアクシデントは憑き物、そして醍醐味ですからね。
さあ温泉入って温まるぞ!と入ろうとしたら、まさかの定休日。
あれ?定休日は確か昨日だったはずじゃ……と思ったら、昨日は祝日だったので今日にずれていたのでした。
これから2時間もどうしよう……。
他にも日帰り温泉がないか調べたところ、30分歩いたところに「峠山パークランド オアシス館」という温泉施設があるのを発見したので、行ってみることにしました。
吹雪の中、人とも車ともほとんどすれ違うことなく、ひたすら歩く。
ここには本当に人が住んでいるのだろうか。
そんなことが、何度も頭をよぎりました。
とりあえず途中に写真を撮ってみたけど、薄暗いし、すぐに全身雪まみれになるのであきらめました。
プロの風景写真家とかは、こんな状況でもバシッと良い写真撮っちゃうんでしょうけど、私にはまだまだ無理だし、何よりもう頭の中は温泉でいっぱいだったので(笑)。
30分ちょっと歩いたところで、やっとそれらしき建物が見えてきました。
体はもう冷え冷えで寒いです。
やっと、これで温泉に入れるぞー!
なぜなのか……。
配管工事のため休館って書いてますね。
ええ、まあ仕方ないです。
実はこちらの温泉施設のお隣が、なんと錦秋湖サービスエリアなのでした。
もちろん通路があって、お互いに行き来できます。
つまり錦秋湖サービスエリアは、温泉にも入れるサービスエリアということなんですね。
こりゃ、サービスエリアで何か温かい物でも食べるしかないな、と思い建物に入りました。
建物内は当然ながら暖かく、フードコートも絶賛営業中。
うどん、蕎麦、ラーメン、横手焼きそばもあります。
何を食べようかなぁ。
花火ソフトクリーム 330円
なぜなのか……。
花火って何?と気になって気になって、つい注文してしまったんですね。
出てきたのは、湯田ミルクを使ったソフトクリームの上に、口の中でパチパチはじけるお菓子が乗っているだけでした。
湯田ミルクのソフトクリームは美味しかったですが、なんとなく残念な気分に……。
お土産物など見ていたら、そろそろ駅まで戻る時間になりました。
電車に乗り遅れたら、日帰りできなくなりますからね。
外に出ると雪は小降りになってましたが、もう街灯が点きはじめてました。
なんとか暗くなる前に駅まで戻らねば、と足を急ぎました。
ちょうど真っ暗になった頃、ゆだ錦秋湖駅に到着。
電車が来るまで15分ほどあるので、無人の駅舎で待つことに。
駅舎の中は暖房などなく、外よりはマシかな程度に寒いです。
まさかこんな雪深い所の鉄道が、そんな簡単には止まったりしないよね、なんてことを何度も何度も頭で繰り返し、不安を抱きながらの15分はとても長く感じました。
そろそろ時間だと思い、駅のホームに出て待っていると、遠くから近付いてくる灯りが。
当然のことなのに、なんとも言えない安堵感が広がります。
車両の中はとても暖かく、ほっと一息という感じでした。
そこで思うのが、夕飯はどうしようか?ということ。
北上線終点の横手で食べるか、それとも山形で食べるか。
横手駅で奥羽本線に乗り換え、新庄駅に到着。
そして、「急行食堂」ふたたび。
写真では他に客はいませんでしたが、私が到着した時はやはり酒盛りをしているおじさん方がいました。
そして、前回水槽で元気に泳いでいたスッポンちゃんがいない。
スッポンラーメンがメニューから消えているってことは、食べられちゃったのでしょうか……。
とりあえず、気を取り直して注文せねば。
地獄ラーメン 大盛り 700+100円
大盛りは2玉、そしてそれと同じくらいの量の野菜が乗ってます。
ボリュームは満点です。
地獄というわりにはそれほど辛くなく、辛いものが苦手な人でなければ食べられる辛さだと思いますね。
ただ、ベースのスープはあっさりなので、ちょっと物足りない感じがしました。
とにかくお腹いっぱいになったし、体も温まったのでヨシですが。
また来るようなことがあれば、天国ラーメンも食べてみたいかも。
今回はちょっと微妙な日帰り旅でしたが、たまには、いやよくこういうこともあります。
旅にアクシデントは憑き物、そして醍醐味ですからね。
あれから6年経ちましたか……
東日本大震災からもう6年が経つんですね。
早いものです。
錦秋湖の続きを載せる予定でしたが、ちょうど重なったので東日本大震災時を振り返ってみることにしました。
震災時は職場にいまして、マニュアルどおり近所の学校に一時避難。
すぐに帰宅となりましたが当時は車通勤をしていて、信号がほとんど機能していない状態で帰ることとなりました。
ずっと渋滞してましたが、道のりの半分(8km位)まで進んだところでほとんど進まなくなり、決断が必要となりました。
このまま待つか、それともどこかに車を置いて歩くか。
結局は一緒にいたs本さんの知人の所に車を置いて、歩くこととなりました。
そして数百メートル歩くと、進まなくなっていた理由が判明。
わりと内陸部だったはずですが、津波による瓦礫で進めなくなっていたのでした。
タイミングによっては、私も津波に流されてたのかもしれないと思うと、ゾッとしてしまいましたね……。
真っ暗な中を約7kmほど歩いて、やっと我が家に帰宅。
しかし、誰もいない。
母は叔父の見舞いに行って被災し、そのまま病院から出されなかったらしい。
父は荒浜で仕事中に被災し、車で帰宅中に津波に追われ、慌ててコンビニの屋根によじ登り難を逃れたと言う。
私は一人家を片付けて寝床を確保し、冷たくなったご飯を頬張り、ビールを飲んで寒さを誤魔化し眠ったのでした。
翌日、友人u氏が訪ねてきたので、自転車で周りの状況を見て回ることにしました。
まず塩釜のイオンに行ってみましたが、まるでゾンビが徘徊していそうな情景でした。
しかし、これは映画じゃないんだと思うと、複雑な気持ちになりましたね。
遊覧船の発着場であるマリンゲートも、まるで廃墟となってました。
私の本家が遊覧船を経営しているので、ここには親戚がたくさん働いてます。
幸い親戚も船も全て無事ではありましたが。
実はその船で、不幸にも被災してしまった観光客の宿泊受け入れと、炊き出しを行っていました(船は沖に出れば安全なので)。
市場関係や仕出し屋さんの協力で、結構豪華な炊き出しだったようです。
多賀城では石油基地が爆発し火災。
写真を撮った付近にも、石油が飛来して少々危険でした。
近くのお弁当屋さんは、こんな状況でたくましくも営業をしてました。
思わず、鳥の唐揚げとお茶を購入。
凄く美味しく感じました。
我々が購入したら、近所の人たちがわらわら出てきてお店に殺到。
まあこんな状況で営業してるなんて、まず思いませんからね。
津波の被害を受けていないスーパーには、人が殺到してました。
人は食べなければ生きていけませんからね。
震災から翌々日、社畜の私はとりあえず職場に出勤しようと国道45号線を自転車で走っていたら、まだまだこんな状態でした。
車に乗ってた人は無事だったんですかねぇ……。
当時同僚だったtkさん宅を訪ねたら、なんとお庭に舟が突っ込んでいる状態でした。
彼のお兄さんも消息がつかめてないとのことだったので、避難所という避難所を巡って名簿を確認し、「こういう人知りませんか?」と聞きまわったんですが結局安否は確認できず。
分かったのはどの避難所も殺伐とした雰囲気で、息苦しかったということだけでした。
実はtkさん、ちょうど東南アジアを旅行していた時に震災があったらしく、帰国したら仙台に戻れなくて、しばらく東京でホームレスのような生活をしていたそうです。
あまりにも彼らしくて、怒る気にもなれませんでした……。
これは矢本町在住で被災したs司さん宅に、片付けの手伝い&支援物資を届けに行った時の写真。
大量の瓦礫は運良く前の家でせき止められ、1階部分が浸水しただけで済んだようです。
この日も自衛隊の方々が、瓦礫の中から亡くなった人たちの遺体の捜索をしておりました。
s司さんはかなり疲れた表情でしたが、こんな光景を毎日見ていたら、そりゃ気も滅入りますよね。
吉野家のオレンジドリーム号が炊き出しを行っていたので、牛丼を無料でいただきました。
美味しかったです。
こういう支援はありがたかったですね。
支援といえば、当初は避難所にしか支援物資は供給されておらず、余った支援物資が倉庫等に山積みとなっていました。
そこで母は市役所に電話して、「避難所ばかりじゃなく、それぞれの家にも支援物資を配ったらいいだろ。大変なのは避難所にいる人間だけじゃないんだから」と、クレームを言ったそうです。
そうしたら、翌日から塩釜市では各家庭にも支援物資の配布が始まりました。
まあ他からも、同じような声は多数寄せられてたのかもしれませんけどね。
震災時は水不足が深刻でしたが、塩釜市にある2つの酒造メーカーの「浦霞」と「阿部勘」の仕込み水をそれぞれいただきまして、飲み比べできたのは思い出深かったです。
こんなこと、もう2度とできないと思いますし。
どちらの酒蔵も1kmと離れていないのに、水の味が全く違っていたのは驚きました。
そして仕込み水の味が、日本酒の味にこれほどまで関係があるとは……と感じましたね。
震災の1ヶ月半後、車のエンジンが壊れました。
粉塵をいっぱい吸い込んだからか、ハイオク仕様なのにガソリン不足でレギュラーを給油したからなのか、はたまたそれまで私が無理をさせていたのか……。
まあそれはそれとして、車を買い替えるかエンジンを載せかえるか決断を迫られました。
当時は津波で車を失った人々が、こぞって車を求めていた時期。
50万円出しても廃車寸前のボロボロの車しか買えない時期でした。
なので私はエンジン交換を選択、写真は修理から返ってきたばかりのところを撮影したものです。
スバルさんには、儲けがないんじゃないかと思うくらい安くしていただき、感謝しかありませんでしたね。
そんなこの車も、そろそろ手放そうかと考える15年目です。
両足首の怪我をしてからほとんど乗らなくなってしまったし、この車は運転するの凄く疲れるんですよねぇ。
本当によく曲がるし、止まるし、ボディーは丈夫だし、何より4駆なのでとても気に入ってるんですが。
こういう車は普通に走れば、基本がしっかりしてる分、どんな車よりも安全に走ることができますので。
震災を機に、私の価値観も大きく変わりました。
明日自分がどうなるか分からないと考えると、物欲や執着は失せましたね。
お金を、旅行や友人達との付き合いにばかり使うようになったは、震災以降のような気がします。
人も物も一瞬で失う時がある。
「いまを生きよう」
そう考えるようになった6年でした。
早いものです。
錦秋湖の続きを載せる予定でしたが、ちょうど重なったので東日本大震災時を振り返ってみることにしました。
震災時は職場にいまして、マニュアルどおり近所の学校に一時避難。
すぐに帰宅となりましたが当時は車通勤をしていて、信号がほとんど機能していない状態で帰ることとなりました。
ずっと渋滞してましたが、道のりの半分(8km位)まで進んだところでほとんど進まなくなり、決断が必要となりました。
このまま待つか、それともどこかに車を置いて歩くか。
結局は一緒にいたs本さんの知人の所に車を置いて、歩くこととなりました。
そして数百メートル歩くと、進まなくなっていた理由が判明。
わりと内陸部だったはずですが、津波による瓦礫で進めなくなっていたのでした。
タイミングによっては、私も津波に流されてたのかもしれないと思うと、ゾッとしてしまいましたね……。
真っ暗な中を約7kmほど歩いて、やっと我が家に帰宅。
しかし、誰もいない。
母は叔父の見舞いに行って被災し、そのまま病院から出されなかったらしい。
父は荒浜で仕事中に被災し、車で帰宅中に津波に追われ、慌ててコンビニの屋根によじ登り難を逃れたと言う。
私は一人家を片付けて寝床を確保し、冷たくなったご飯を頬張り、ビールを飲んで寒さを誤魔化し眠ったのでした。
翌日、友人u氏が訪ねてきたので、自転車で周りの状況を見て回ることにしました。
まず塩釜のイオンに行ってみましたが、まるでゾンビが徘徊していそうな情景でした。
しかし、これは映画じゃないんだと思うと、複雑な気持ちになりましたね。
遊覧船の発着場であるマリンゲートも、まるで廃墟となってました。
私の本家が遊覧船を経営しているので、ここには親戚がたくさん働いてます。
幸い親戚も船も全て無事ではありましたが。
実はその船で、不幸にも被災してしまった観光客の宿泊受け入れと、炊き出しを行っていました(船は沖に出れば安全なので)。
市場関係や仕出し屋さんの協力で、結構豪華な炊き出しだったようです。
多賀城では石油基地が爆発し火災。
写真を撮った付近にも、石油が飛来して少々危険でした。
近くのお弁当屋さんは、こんな状況でたくましくも営業をしてました。
思わず、鳥の唐揚げとお茶を購入。
凄く美味しく感じました。
我々が購入したら、近所の人たちがわらわら出てきてお店に殺到。
まあこんな状況で営業してるなんて、まず思いませんからね。
津波の被害を受けていないスーパーには、人が殺到してました。
人は食べなければ生きていけませんからね。
震災から翌々日、社畜の私はとりあえず職場に出勤しようと国道45号線を自転車で走っていたら、まだまだこんな状態でした。
車に乗ってた人は無事だったんですかねぇ……。
当時同僚だったtkさん宅を訪ねたら、なんとお庭に舟が突っ込んでいる状態でした。
彼のお兄さんも消息がつかめてないとのことだったので、避難所という避難所を巡って名簿を確認し、「こういう人知りませんか?」と聞きまわったんですが結局安否は確認できず。
分かったのはどの避難所も殺伐とした雰囲気で、息苦しかったということだけでした。
実はtkさん、ちょうど東南アジアを旅行していた時に震災があったらしく、帰国したら仙台に戻れなくて、しばらく東京でホームレスのような生活をしていたそうです。
あまりにも彼らしくて、怒る気にもなれませんでした……。
これは矢本町在住で被災したs司さん宅に、片付けの手伝い&支援物資を届けに行った時の写真。
大量の瓦礫は運良く前の家でせき止められ、1階部分が浸水しただけで済んだようです。
この日も自衛隊の方々が、瓦礫の中から亡くなった人たちの遺体の捜索をしておりました。
s司さんはかなり疲れた表情でしたが、こんな光景を毎日見ていたら、そりゃ気も滅入りますよね。
吉野家のオレンジドリーム号が炊き出しを行っていたので、牛丼を無料でいただきました。
美味しかったです。
こういう支援はありがたかったですね。
支援といえば、当初は避難所にしか支援物資は供給されておらず、余った支援物資が倉庫等に山積みとなっていました。
そこで母は市役所に電話して、「避難所ばかりじゃなく、それぞれの家にも支援物資を配ったらいいだろ。大変なのは避難所にいる人間だけじゃないんだから」と、クレームを言ったそうです。
そうしたら、翌日から塩釜市では各家庭にも支援物資の配布が始まりました。
まあ他からも、同じような声は多数寄せられてたのかもしれませんけどね。
震災時は水不足が深刻でしたが、塩釜市にある2つの酒造メーカーの「浦霞」と「阿部勘」の仕込み水をそれぞれいただきまして、飲み比べできたのは思い出深かったです。
こんなこと、もう2度とできないと思いますし。
どちらの酒蔵も1kmと離れていないのに、水の味が全く違っていたのは驚きました。
そして仕込み水の味が、日本酒の味にこれほどまで関係があるとは……と感じましたね。
震災の1ヶ月半後、車のエンジンが壊れました。
粉塵をいっぱい吸い込んだからか、ハイオク仕様なのにガソリン不足でレギュラーを給油したからなのか、はたまたそれまで私が無理をさせていたのか……。
まあそれはそれとして、車を買い替えるかエンジンを載せかえるか決断を迫られました。
当時は津波で車を失った人々が、こぞって車を求めていた時期。
50万円出しても廃車寸前のボロボロの車しか買えない時期でした。
なので私はエンジン交換を選択、写真は修理から返ってきたばかりのところを撮影したものです。
スバルさんには、儲けがないんじゃないかと思うくらい安くしていただき、感謝しかありませんでしたね。
そんなこの車も、そろそろ手放そうかと考える15年目です。
両足首の怪我をしてからほとんど乗らなくなってしまったし、この車は運転するの凄く疲れるんですよねぇ。
本当によく曲がるし、止まるし、ボディーは丈夫だし、何より4駆なのでとても気に入ってるんですが。
こういう車は普通に走れば、基本がしっかりしてる分、どんな車よりも安全に走ることができますので。
震災を機に、私の価値観も大きく変わりました。
明日自分がどうなるか分からないと考えると、物欲や執着は失せましたね。
お金を、旅行や友人達との付き合いにばかり使うようになったは、震災以降のような気がします。
人も物も一瞬で失う時がある。
「いまを生きよう」
そう考えるようになった6年でした。
冬の錦秋湖 前編
1月の大寒波が訪れる直前、正月に使った「青春18きっぷ」の残りを消化すべく、雪の錦秋湖を撮影に向かいました。
東北本線を北上駅で下車、そして北上線へ乗り換え錦秋湖へ。
とその前に、出発まで少し時間があったので、駅の立ち食いそば屋で昼食を食べることにしました。
錦秋湖周辺はコンビニはおろか、商店もほとんどないですからね。
さぁ、何を食べようかと思案していたところ気になる物を発見。
じゃあ、これを食べてみようか。
味噌ホルモンらーめん 480円
こちらの立ち食いそば屋の名物のようです。
よく社員食堂で出されるような普通の味噌ラーメンの上に、ホルモンとワカメが乗っているだけのようでした。
ホルモンもその場で焼くのではなく、冷凍されている物を解凍しているようです。
だからといって美味しくないわけではなく、スープとホルモンのタレが絶妙に混ざり合って、なぜか美味しく感じたんですよね。
量は軽く食べるのにちょうど良いくらいでした。
食事後は北上線に乗り込み、今度こそ錦秋湖へ。
35分ほど電車に揺られ、「ゆだ錦秋湖駅」に到着。
あーあ、降りちゃったよ、次の電車は3時間後なのに……。
なんて思いながら、電車をお見送り。
周りを見ると雪はほどほど積もってますが、ほとんど降ってはいない状態なので、良い景色が撮れるんじゃないかなぁと期待して錦秋湖へ歩き始めました。
途中、雪が降ってきたなと思ってたら、湖畔に到着する頃には猛吹雪となってました。
どうやら大寒波さんも、ちょうど錦秋湖に到着されたようです……。
もう写真を撮るどころじゃないような気がしてきましたが、とりあえず撮影を試みました。
実は夏にロケハンに来ていて、どこで撮ろうか考えてたんですが、全くの無駄になりました(笑)。
こちらは夏の錦秋湖の風景です。
北上線が車両が通りかかったので撮ってみました。
仕方ないですが、ぼんやりとしか見えてませんね。
吹雪の中の撮影は難しいです。
もう無理そうなので、駅へ戻ることにしました。
傘を差してたんですが、横殴りの雪で全く意味をなさない状態でしたからね。
これ以上、自分もカメラも濡らしたくないので諦めます。
駅へ向かう途中も雪はどんどん強まり、みるみる積もっていきます。
北上線が止まったりしないだろうかと、少し不安になってきました。
あ、機関車が走ってる。
雪の中を走ってる姿は、なんともカッコいいですね。
でも慌てて撮ったので、微妙にぶれてしまってます……。
次の電車まで2時間以上ありますが、駅前に日帰り温泉があったはずなので、温泉で温まってから帰ろうと心に決め、道を急ぎました。
山形蔵王温泉 新左衛門の湯
友人u氏が「雪を見ながら露天風呂に入りたい」というので、先月雪がたくさん降ってた頃に、こちらの日帰り温泉に来てみました。
以前にもブログで紹介してましたが、こちら山形蔵王温泉は日本で2番目に強い酸性温泉。
目に入るととても痛いので、注意が必要だったりします。
白濁した硫黄泉でもちろん源泉100%ですが、お肌が弱い人のために水を混ぜ薄めたお湯もあります。
スキー場の麓にあるので、スキー客が帰りに立ち寄ることも多いようですね。
雪はこれだけ積もっていたので、十分に雪見の露天風呂を満喫することができました。
むしろ吹雪いていて寒いくらいでしたが、湯船の上には屋根があるので安心です。
日帰り入浴料金は700円ですが、設備も新しく綺麗だし、露天風呂は3種類あるので最近のお気に入りではありますね。
この時も長々と1時間近く浸かってしまいました。
鳴子温泉の「滝の湯」と並んで好きな温泉です。
「新左衛門の湯」にはお土産物屋さんが併設されてますが、前回と同じように「ラフランス ソフトクリーム(300円)」を食べてしまいました。
山形の果物といえば、さくらんぼとラ・フランスが有名ですが、この2つのアイスは山形の様々な施設で食べられますね。
ラ・フランスの風味がとても良く、ソフトクリームに関してはさくらんぼより向いてると思いますが。
うーん、のぼせた体に冷たいアイスは最高。
実は温泉施設内のお食事処でもショコラソフトクリームを提供してますが、より山形らしさを満喫するならこちらの「ラフランス ソフトクリーム」を食べるべきと思いますね。
蔵王から戻り、夕食は「かつグルメ 利府店」で食べることに。
「かつグルメ」は四元豚を使ったとんかつを、お手頃価格で食べられるお店。
「和風レストラン まるまつ」と同じ株式会社カルラが運営しているので、納得の値段設定です。
私が食べたのは
ロースかつ定食 1120円
胡麻をすり鉢で擂って、特製ソースと一緒に付けて食べます。
四元豚のカツは厚めでも柔らかく、ジューシーで美味しくて、ご飯が進んでしまいますね。
キャベツとご飯はおかわり自由のバイキング形式なので、店員さんにも気兼ねなくいっぱい食べてしまいました。
おかげで食べ過ぎてしまいましたが……。
中華さくら
秘宝殿を後にした我々は、龍王峡にやってきました。
といっても、すぐ隣なんですけどね。
鬼怒川温泉と川治温泉の間にある約3kmの渓谷で、なんでも龍がのたうつ姿を思わせるということで、龍王峡なんだそうです。
なんだ、べつにロトの装備が必要だったりしないんですね。
えっ、ヒルも出るんですか!
まあ今回は冬なので、心配ないでしょうけど。
ただ、夏などに訪れる方々はご注意を。
まず見えたのが、「虹見の滝」。
晴れていてば、虹が見えそうな滝ですね。
この時は曇りで日も陰ってたので、とても虹が見える状況ではありませんでした。
でも、雪景色の滝は寒々しくて、これはこれでいいですね。
「虹見橋」まで来ました。
散策路はまだまだ続きますが、この先は除雪されておらず、階段が坂みたいになっていたので、先に進むのを断念。
せめて、「むささび橋」までは行きたかったんですけどねぇ……。
というわけで、「虹見橋」から。
上のほうに「五龍王神社」も見えます。
水がとても綺麗ですね。
日光は水道水が美味しかったのも納得できます。
逆側も。
この先に進めなかったのは、残念でなりません。
しかし、転んでカメラが壊れたり、まして自分が怪我でもしたら困ったどころでは済みませんからね。
仕方ないです。
龍王峡を後にした我々は、国道4号線をひた走り宮城へと帰りました。
でも夜になれば、お腹って空きますよねー。
仙台到着は深夜になる事が確実だったので、道中夕食を食べることに。
そして立ち寄ったのが、福島市にある「中華さくら」。
「中華さくら」は、福島の人気中華料理店「桃太楼」の料理人達が独立して開店したお店で、味も量も定評のあるお店。
久しぶりです。
以前はよく食べに来てましたが、最近はご無沙汰でした。
ここはチャーハンが普通盛りでも1kg近くあるし、ラーメンも具がいっぱいなんですよね。
うーん、何を食べようか迷いつつ
ホイコーロー飯 大盛り 830+230円
写真では分かりませんが、大皿に山盛りで、たぶん2~3人前はあると思われる量です。
ここは普通盛りでも他店の大盛り並みなので、多くの人は大盛りを注文し後悔すると思います。
いわゆる、「デカ盛り」のお店なんですね。
味は本格中華のお店に敵いませんが、大衆向けで十分美味しい回鍋肉でした。
何より、お腹いっぱい。
今度訪れた時は、チャーハンやモッコリ鶏からラーメンも食べてみたいなと思いつつ、帰路へ。
今回の旅は多少アクシデントはありましたが、無事帰宅となりました。
晃和軒
美味しいかき氷を堪能したあと、oz君がしきりにコーヒーが飲みたくなった、コーヒーが飲みたくなったというので、「日光珈琲 玉藻小路店」へ。
私はコーヒーが苦手ですが、oz君が飲みたいというなら仕方ありません。
店内はアンティークを基調とした落ち着いた店内で、なかなか面白いですね。
店内撮影禁止というのは残念でしたが、落ち着いてコーヒーを飲むというのならシャッター音は邪魔なのかもしれません。
コーヒーを注文した後、oz君がトイレに行っている時kwさんが
「oz君、乗るって言ってた電車の時間もうすぐなんだけど、大丈夫なんすかね?」と。
時計を見ると電車の時間まで約15分。
「あー、コーヒーもまだ来てないし、ちょっと厳しいかも……」と私は言いつつも、そういえばoz君はランナーなのを思い出し、彼なりに算段があるのだろうと思いました。
oz君がトイレから戻ってきて、とくに慌てている様子もなく、店内を物珍しそうにあっちこっち見ている。
内装も小物類も全て、この店は大正ロマンを感じられるオシャレなカフェなのだ。
私もゆっくりしたいなと思った。
各々店内を一通り見終わり、全員席に戻る。
そこでoz君が開口一番、
「私、ここでコーヒー飲んでて電車間に合うんですかね?」
……ええっ?!
いやまあ、次の電車に乗ればいいのではと。
ちなみに肝心のコーヒーですが、私は普段コーヒーを飲まないので判断できませんが、コーヒー好きのkwさんとoz君曰く「イマイチだった」とのこと。
まあ、雰囲気を楽しむお店なのかもしれませんね。
コーヒーを飲み終わったあとは、「下今市駅」までoz君をお見送り。
無事に浅草へ向かったようです。
それにしても、oz君結婚でも近いんでしょうかねぇ?
さて、残った二人はお腹が空いたので昼食を食べることに。
どこか良いお店がないかと今市界隈をうろうろ、そして見つけたのが「晃和軒」。
いかにも、昔からの食堂という店構えです。
店内に入ると、これまた昭和の食堂という雰囲気で素晴らしい。
全国にはまだこういうお店が残ってるんですね。
「日光珈琲」は作られた「大正」ですが、ここはリアルに「昭和」のまま。
そして、メニューもリーズナブル。
特製ラーメン+雷チャーハン(辛め)のセット 950円
朝食を食べてなかったので、いっぱい食べるぞ!と意気込んで注文してみました。
特製ラーメンは昔ながらのあっさり醤油ラーメン。
とくに美味しいということはありませんが、マズいわけでもない本当にシンプルなラーメン。
何より具に「なると」が入ってるのは、なんともたまりませんね。
雷チャーハンはわりとしっとり系のチャーハンで、辛めで注文しましたが私には普通の辛さに感じました(私は辛い物好きなので)。
味付けのベースはキムチのもと等と思われますが、量は大盛りくらいあると感じました。
ラーメンとセットで950円はお得だと思います。
出前の注文がひっきりなしに来てましたので、地域に愛されてるお店なんだろうなと思いました。
そして昼食後に向かったのは、鬼怒川温泉。
写真は東武線の鬼怒川温泉駅で撮った写真です。
実は私がお腹痛くなったのもので、ちょっとおトイレに……。
いやぁ、鬼怒川なだけに鬼が激オコな像があったりするんですね(笑)。
鬼怒川に来た目的は、「鬼怒川公園岩風呂」に入るためでした。
日帰り入浴は510円(日光市民は安いようです)。
ろ過し加温している単純泉ですが、露天風呂は雪景色も見えて最高でした。
oz君も来れば良かったのにねぇ。
kwさんが
どうしても
どうしても
どうしても
行きたいという「鬼怒川秘宝殿」。
もちろん2年前に閉館してましたが、跡地にどうしても訪れたいというので来てみました。
全国の温泉街になぜかある秘宝館。
こんな世界があると知ったのは、2014年にこの「鬼怒川秘宝殿」が閉館するというネットニュースを見てから。
kwさんは何度も「閉館する前に来たかったー!」と嘆いてました。
まあ私も、面白そうかなとは思ってましたけど。
でもこういう施設が閉館し、跡地がひっそり残っているのは、いかにも昔ながらの温泉街らしいと思いましたね。
この辺はまだまだ奥が深そうです。
松月氷室
今回の宿は「日光だいや川公園」のトレーラーハウスでした。
5人用のを1棟借りて、1泊10200円(冬季以外だと16400円のようです)。
今回3人なので、1人あたり3400円。
トレーラーハウスは冷暖房完備、自炊設備があり食器や冷蔵庫、炊飯器まで揃ってます。
もちろんテレビやシャワーもあって快適。
家族連れや友人達でバーベキューでもやったら最高でしょうね。
何よりこの日の客は我々だけだったので、この広い公園を独占!
となったわけですが、結局ただ酒を飲んだくれて朝を迎えました(笑)。
宿を出てまず向かったのは、「道の駅 日光」。
遠くに男体山が見えますね。
野菜が安いなぁ、なんて思いながらお土産物を物色。
ちなみに、ここでアイスは食べてません。
日光の写真クラブの方々の写真なんかが展示されていて、へぇなんて思いながらウロウロしてました。
道の駅のすぐとなりに、「ヰザワドーナツ」を発見したので食べてみました。
こちらは日光湯葉のおからを使ったドーナツとのこと。
あっさり甘さ控えめですが美味しかったです。
ちなみに私が食べたのは、「粗挽きなこ 150円」。
ヘルシーなのでいっぱい食べちゃいそう。
いや、いっぱい食べたらヘルシーじゃないですが。
で、このドーナツ屋さんの前に2匹の猫ちゃんがいたんですが、なぜか私にだけまとわり付いてくるんですよね。
僕のドーナツはあげないぞ!
そしてカメラを向けると、ぷいっとあっち向くというね。
これは私のブログに顔出しNGってことでしょうか。
近くには、「報徳二宮神社」があったので行ってみました。
有名な二宮尊徳(金次郎)を祀った神社ですね。
実際、裏手に二宮さんのお墓があったりしました。
そして、あの有名な銅像も。
商売繁盛の神様なようなので、私もあやかりたいです。
実は今日この界隈をうろうろしていたのは、11時にこちらのお店が開店するのを待っていたためでした。
「松月氷室(しょうげつひむろ)」
近年、関東を中心にかき氷ブームが起きていたりします。
東京ではたくさんのかき氷専門店が開店し、人気店は冬でも行列をしているほどです。
その人気店の多くが、実はこの「松月氷室」の天然氷を使っているんですね。
ちなみに天然氷とは、天然水を自然の寒さで凍らせた氷のこと。
現在、日本では6ヶ所でのみ作られているようです。
正直言いまして、我が人生においてここに来ることはたぶんないと思ってました。
わざわざ日光に来て、かき氷を食べるなんて普通しませんからね。
まして「日光でかき氷食べよう」なんて言って、一緒に食べくれる人なんてまずいませんから。
私にとっては「冷たいスイーツの聖地」ですが、他に人にとっては「ただのかき氷屋」ですからね。
私は、ここでかき氷が食べられるだけで「感無量」。
と思ってたら、メロメロメロンないんですか?!
私、メロメロメロンでメロメロになれないんですか?!!
まあメロンは夏が旬だから仕方ないですが、そんなぁ……。
じゃあ何を食べようか。
栃木といったら、やはり今の時期は「いちご」かな。
というわけで
生いちごミルク 700円
あまりに嬉しくて、一眼レフで撮ってしまいました。
天然氷の上にミルクベースの氷が乗り、そこに100%苺の特製シロップと練乳がかかって、上には生のいちごとアイス。
これ、絶対美味しいやつです。
スプーンで一口すくい、口の中へ持っていく。
ああっ、これだ。
夏とか冬とか関係ない。
美味しい物に季節なんて関係ないんだよ。
寒い季節でも、美味しい物は冷たい物でも美味しい。
天然氷はきめも細かく、口の中ですーっと消えていき、そして苺の旨み、練乳の甘みが溶けていきます。
中にも苺のブロックが入っていて、最後まで苺の美味しさを堪能することができました。
かき氷といえば普通は夏と思うでしょうが、個人的に旬は冬と思ってます。
美味しいかき氷屋さんは夏になると、とんでもない行列ができ、2時間待ち3時間待ちは覚悟が必要です。
でも冬ならほとんど並ばすに、美味しいかき氷を食べることができるんですね。
というわけで、今がチャンス!
と思ってたりします。
それにストーブもあって、暖かく食べることができるんですよね。
実はoz君から重大発表がありました。
「私の彼女の姉が浅草にいるんですが、今まで一度も会ったことがなくて、会いたくなったので私はこれから東京に行きます!」
えっ……???
ちょっと意味がよく分からないんですが
まあ、「おっ、おう」と。
たきた
スノーシューを堪能したあと、温泉に入るべく奥日光湯元温泉へ。
途中、「湯ノ湖」を通ると湖面は凍っていて、その上に雪まで積もってました。
当然ながら観光客は誰もいませんね。
奥日光湯元温泉に到着し日帰り温泉を探しましたが、どこも1000円前後。
それじゃちょっとねぇ……と向かったのは
「日光山温泉寺」
なんとここはお寺に温泉施設があり、それも500円で入れるという場所でした。
全国に温泉寺や温泉神社は多数ありますが、実際温泉に入れる施設があるのは珍しいですね。
と喜び勇んで行きましたが、冬季は休業とのことで閉まってました、残念……。
時間もなくなってきたので、いろは坂を下り日光市街まで戻ってきました。
でも温泉は入りたいとのことで、やってきたのが「日光市温泉保養センター かたくりの湯」。
温泉というより、体育館や市民ホールみたいな所ですね。
日光市民だと安いみたいですが、市外の人間は500円。
単純泉で加温循環湯のようです。
露天風呂もあるようですが、この日は閉鎖となってました。
まあ十分温まりましたけどね。
ここは日光市民の憩いの場になっているようで、地元民らしき常連さんばかり。
それでも居心地が悪くなかったのは、ちょっと不思議に感じました……。
温泉で体が温まったら、お腹が空いてきました。
いや昼食も食べてないし、お風呂から上がった頃にはもう夜でしたからね。
というわけで、やってきたのが今市駅近くにある
「たきた」
家族経営の食堂で、中に入ると地元の常連さんで賑わっている様子。
酒盛りをしているグループもいて、居酒屋代わりにも利用されているようです。
こういうお店は期待が持てます。
このお店は煮込みハンバーグが美味しいとのことですが、私はあまりハンバーグ好きじゃないし
うーん、何を食べようか迷いましたが
チキンカツ+ごはんセット 650円+300円
を注文。
チキンカツは2枚ですが、それほど大きくないなぁと思ったら、厚みがかなりあって間に大葉とチーズが入ってました。
鶏肉を2つ折りにして、大葉とチーズを挟んでいるようです。
噛むと肉汁が溢れ、チーズと混ざりあって、これまた美味いじゃないですか。
このカツが2枚で500gは越えてると思われ、かなり食べごたえありました。
ご飯とお味噌汁、小鉢ももちろん美味しくて、デザートはバナナ入りのヨーグルト。
ご飯のお代わりもできるようでしたが、しなくてもお腹いっぱいになってしまいました。
箸袋が折り紙だったりするのも面白いですね。
安くはないですが、良いお店に出会えたと思いました。
実は料理が来るのを待っていた時、常連さんと思しき初老の女性から
「これ、良かったらどうぞ」とチーズ揚げをいただいてしまいました。
いろいろ旅してきましたが、こんなこと私は初めてです。
他にも日光では、どこに行ってもみんな人懐っこく親切で、嫌な思いをすることは一度もありませんでした。
これは土地柄なんでしょうかね。
ふぅ、今日は鶏肉いっぱい食べたなぁと思っていたら、kwさんが
「ここの唐揚げ弁当、量がスゴいらしいですよ」
なんて言って、店の前に止まるもんだから、思わず
唐揚げ弁当 500円
買っちゃったじゃないですか(笑)。
さっき、散々鶏肉食べたのにね。
おかずだけ買えばいいのに、ご飯も一緒ですよ。
でも、本当にスゴい量ですねぇ。
鶏の唐揚げが器からはみ出すどころか、溢れかえってます。
結局、晩酌のおつまみとなりましたが、もちろん美味しかったですよ。
晩酌といえば、kwさんがこんなビールを買ってました。
「日光山椒プレミアムビール」
少し飲ませてもらいましたが、すっきり美味しいビールなのに、もちろん山椒の風味もしっかり。
ビールに山椒の香りが全く違和感を感じない、とても不思議なビールでした。
自分も買えばよかった……。
奥日光でスノーシュー体験!
先日の大寒波の後、kwさんやoz君とスノーシューに行ってきました。
場所は「日光国立公園 戦場ヶ原」。
「戦場ヶ原」の由来は男体山の神と赤城山の神が、中禅寺湖を取り合って戦った戦場という伝記からというのは、八百万の神々を信仰する日本らしい由来ですね。
朝9時、開店と同時に「三本松茶屋」さんにてスノーシューをレンタルしました。
ストックとセットで一日1000円。
年季の入ったスノーシューとストックですが、実際買うと結構いいお値段するので仕方ないです。
当日の気温は-7℃。
服装はTシャツにフリース、そこに登山用のレインウェアを上下着ただけでしたが、なぜかほとんど寒いと感じませんでした。
赤沼の散策路入口まで移動し、スノーシューを装着して散策開始。
大寒波のおかげで雪がたっぷり積もっていたので、楽しい雪山歩きとなりそうです。
散策路には所々川があったりしますが、なんとも寒々しい景色です。
落ちたらとんでもなく冷たいんでしょうね……。
分岐をどう進むか、雪山ではこの辺の判断が重要になってきます。
雪の上を歩くのは時間がかかりますし、帰る時間も考えねばなりませんからね。
なんとも素晴らしい景色が続きます。
どこを撮っても良い景色。
雪を歩くのも写真を撮ってるのも、楽しくて仕方なかったです。
と言いつつ、実は下の写真を撮った後に転んで、顔面から雪に突っ込んでました(笑)。
柔らかい新雪のおかげで全く痛くなかったですが、全身雪まみれカメラも雪まみれに……。
しばらく進んで行くと、誰も踏み入れてない場所になってました。
たぶん、ほとんどの人が途中で引き返すんでしょうね。
そんな場所なのに、一番若いoz君は喜んで雪上ラッセル!ラッセル!
さすがは、100kmマラソンを完走するだけのことはあります。
と思ってたら、ズボッ!
そんな彼の今年の目標は
毎月、100kmマラソンのレースに出場する
ということだそうです。
本物のアスリートだね、私には想像もつかない世界だけど。
急に開けた所に出たと思ったら、そこには雪にススキが生える不思議な光景が広がってました。
夏の戦場ヶ原は訪れたことないですが、冬には冬ならではの雄大で面白い景色が見られるんですね。
日本百名山の男体山と白根山に囲まれる戦場ヶ原、夏はどんな景色なんだろうかと気になり始めました。
登山とセットで散策を楽しんでみたいですね。
私とoz君が昼食を持ってこなかったのと、kwさんがちょっとお疲れの様子だったので、昼過ぎに戻ってきました。
それでも、GPS記録で約9km近くの歩行です。
私は体力的にはまだまだでしたが、少し股関節が痛くなってましたので、ちょうど良かったのかもしれません。
三本松茶屋さんにスノーシューを返却すると、「温まりますよ」と唐辛子入りの梅茶をサービスでいただきました。
寒い中を何時間も歩いたので、とても嬉しいサービスです。
ついでに、「とちおとめまん(180円)」を購入し食べてみました。
正直「ハズレ」を期待してましたが(笑)、苺味の甘いカスタードがとても美味しい中華まん。
お昼ご飯としては全然足りないですが、運動した体には染み渡る美味しさでした。
ほんの数時間のスノーシュー体験でしたが、来て良かったと思えましたね。
いい運動にもなったし、スノーシューが欲しくなってしまった一日でした。
冷えた体には温泉が最高だよなぁ、と次回へ。