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恐山

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先月仕事を辞めてすぐ、kwさんに誘われて去年行けなかった恐山に行ってきました。
いやまさか、こんなに早くまた青森に行くことになるとは思いませんでしたが。

仙台から車で移動すること7時間。
やっと到着するも天気は曇り、時々小雨が降るような空模様でした。
うーん、最近出かけても天気良いってことあまりないような気が……。



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三途の川にかかっている橋からは、宇曽利山湖が一望できて綺麗でした。
天気が悪くてもこんなに綺麗なんだから、天気が良かったらもっと素晴らしい景色なんだろうなぁと想像できます。
ところで湖の奥の方まで続いている杭は何でしょうね。



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では、入山料を払って参拝してみたいと思います。

さすがは日本三大霊場なだけあって立派ですね。
宿坊には一度泊まってみたい気もします。



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山門をくぐると正面には地蔵殿、左側に136もの地獄を巡る参拝コースがあります。
現代的に言えば、テーマパークのようにも思えますね。
では地獄を巡ってみましょう。



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いろいろな地獄がありましたが、容量の都合で写真はこれだけになってしまいました。
荒涼とした景色がなんとなく採掘現場っぽいと感じたんですが、それだけ物悲しい雰囲気なんですね。
血の池地獄は赤くないのか……なんて、とりあえず思いましたが。



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血の池地獄を抜けると、そこは極楽浜でした。
綺麗で静かな砂浜ですが、なんとも不思議な感じのする場所ですね。
何も考えず一日眺めていたら、少しぐらい悟りが開けそうな気がしてきます。



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恐山ではなんと無料で温泉まで入ることができるんですね。
というわけで、一通り参拝したあとは温泉で一汗流しました。

白濁した強い硫黄臭の酸性泉で、熱湯と言えるほど熱々だったんですが、しばらく水でうめてなんとか入ることができました。
入ってみるとなかなか良い温泉でしたね。
恐山に参拝に訪れる際には、ぜひタオルを持参されることをオススメします。



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そしてお風呂上りには、やはりアイスですよね。
というわけで、名物の「ヨモギアイス」を食べてみました。
値段がお安くていいです。

食べてみるとシャーベットっぽいシャリシャリ感で、ほんのりした甘さですが、凍った草餅を食べているような感じ。
なんとも不思議なアイスでした。



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釜臥山展望台にも立ち寄ってみましたが、あいにくの濃霧で景色は全く見えず。
しかし、こんな物がありました。
自衛隊のレーダーだそうです。
現在は北朝鮮の方角に向いていて、発射されるミサイルを警戒しているそうですよ。
そんな重要な施設が、ちょっと無防備かなとも思いましたが……。



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帰りにちょっと小腹が空いたので、地元のパン屋さんでこんな物を買って食べました。

「のりトースト」だそうです。
食パンにマヨネーズを塗って、海苔を挟んだだけという惣菜?パン。
面白いなぁ。



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この日の宿は大湊駅前のホテル フォルクローロ大湊に宿泊。
夕食付きのプランでしたが、ホテル隣のお食事処「京華」さんにての提供でした。
それがこちら。

帆立の刺身、バター焼き、フライとそして郷土料理の貝焼き味噌まであり、まさに帆立づくし。
どれも美味しくボリューム満点、ご飯もおかわりしてお腹いっぱいとなりました。

この日は下北半島を満喫したかなと思える一日でしたね。

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新潟うまいもの紀行 その2

私の後釜に入ったf枝君(知り合い)、相棒のゆとりお兄ちゃんと上手くやってるだろうか。
それだけが心配です……。

最後は何やらモヤモヤした状態で辞めたし、引越し資金用に貯めてたお金がなぜか大幅に目減りしちゃったし、結局あの職場はあまり良いこと無かったなぁなんて。
辞めてからは、たまたま受けた出版社からの写真撮影の仕事をこなしたり、母の墓に蜂の巣ができてたので駆除したり、そしてもちろん電車旅に出かけたり。
うーん、でもこのままでは生活苦に陥りそうなのでなんとかしないと(笑)。

というわけで、新潟編の続きです。



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一軒目は「麺や忍」。
こちらは燕三条系の背脂醤油ラーメンに、麻婆豆腐をかけたラーメンを提供しているお店。
麻婆ラーメンは数多くありますが、背脂がバランスにどう影響するのか。

背脂マーボー麺 大盛 750+110円

ラー油たっぷりの辛いだけの麻婆豆腐と思いきや、山椒もしっかり効いた辛くて痺れる麻婆豆腐でした。
素のラーメンスープは魚介風味が強く、そのままでも美味しい感じ。
しっかり混ぜて食べると、辛味と痺れを強く感じながらも背脂の甘みが引き立てられ、これはとても美味しい。
正直、これはクセになりますね。
私の中では、新潟で食べたラーメンの中で一番のヒットかも。

他の客が食べていた「汁なし」がとても美味しそうだったので、また新潟に行きたくなりました。



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2軒目は長岡市にある「安福亭」。
こちらも燕三条系の背脂醤油ラーメンのお店ですね。
ラーメンが「老麺」と表記されていたり、元は本格的な中華のお店だったんでしょうか。
私が注文したのは

排骨麺(パイコツメン) 1050円

一般的なパーコー麺と違って、こちらのお店は大きな豚の角煮が2個も乗ってます。
なかなかのボリュームですね。
背脂たっぷりのスープはとても美味しく、脂のおかげで最後まで熱々を楽しむことができました。
あと、ネギも乗せ放題なのも嬉しいポイントですね。
長岡に訪れた際にはおススメできるお店と思いました。



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3軒目は柏崎市にある「萬来」。
こちらはデカ盛りで有名なお店だそうです。
確かに他のお客さんが食べてる物も、みんな山盛りでした。
そして、私はこの店で一番有名なメニューを注文。

カツカレー普通盛り 1100円

これ、大盛りではなく普通盛りです。
噂では約2kgほどあるとか。
山盛りのご飯の上にキャベツとトンカツが乗り、その上にドバっとカレールーがかかってます。
トンカツも肉は硬めですが、かなりぶ厚くなってますね。
私は問題なく完食してしまいましたが、正直仕事の昼に食べる物ではないと思いました。
良い思い出にはなりましたけど(笑)。



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4軒目は上越市にある「上海軒」。
ちなみに糸魚川の大火事は出火元が「上海軒」ですが、全く関係はないと思われます。
閑散とした場所ですが、昼は行列ができるほどの人気店のようですね。
こちらはあっさり系の中華そばが人気とのことで、私が注文したのは

ジャンボラーメン 900円

中華そばのサイズは他に大中小とありますが、カツカレー完食の流れでついジャンボを食べてしまいました。
魚介香る昔ながらのあっさり中華そばですが、「おっ」と思ったのはスープに脂が浮いてないこと。
脂で誤魔化さず、基本のスープと醤油の旨みだけで美味しいラーメン。
若い人やこってり好きの人には物足りないかもしれませんが、あっさり中華そばが好きな人にはたまらないと思います。
久しぶりにこういうラーメンを食べられたので、ちょっと嬉しくなりました。



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5軒目は新潟市に戻って「ホームラン食堂」。
味もホームランなのか気になって、思わず入店してしまいました。
新潟駅前の繁華街の中にあるので、深夜まで営業しているのは嬉しいですね。
私が注文したのは

中華そば 焼きめしセット 800円

スープでもちろんあっさり、具もシンプルだしナルトがなんとも良いです。
とびっきりではないですが、安心できる美味しさのラーメン。
飲んだ後の〆にはちょうど良いかもしれませんね。
焼きめしはとても香ばしく、チャーハンではなくまさに焼きめしという感じ。
パラパラなので不満のない炒め具合で美味しかったです。
まあホームランというわけでなく、シングルヒットくらいではありましたが、セットの値段も手頃で良かったですね。



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6軒目は新潟のご当地グルメである、タレかつ丼発祥のお店「とんかつ太郎」。
やはり新潟に来たらタレかつ丼は外せないかな、と思い訪れてみました。
滞在していたホテルの近くでもありましたので。

特製カツ丼 1300円

特製カツ丼は薄いながらも、カツが7枚乗っています(2枚はご飯の中ですが)。
カツを噛むと肉汁がジュワーッと出てきて美味しい。
そしてタレの染みこんだご飯をかきこむと、これまた最高に美味しいわけですよ。
醤油ベースの甘辛いタレですが、丼物にはちょうど良い味付けですね。

でも、さすがにカツ7枚は多かったように思います。
いや私の場合、ご飯を大盛りにすればよかったのかな。
カツの枚数は指定できるので、今度訪れる時はもっと少なめで良いかもしれません。



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7軒目はカレーのお店「原価率研究所 新潟駅前本店」。
こちらはなんと、200円でカレーライスが食べられるというお店。
今では新潟市内だけでなく東京や京都にも支店があり、メディアでも取り上げられているので、知ってる人もいるかと思います。
どういうカレーが食べられるのか気になっていたので訪れてみました。

カレーライス 200円

まず、思ったよりライスの量が多くて驚きました。
ルーもスパイシーで薄いということもなく、ココイチのような万人受けする感じの味で美味しいですね。
そして少ないながら具も入っていて、これで200円かと感心してしまいました。
近所にあったら絶対通っちゃいますね。



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8軒目は新潟駅の繁華街のど真ん中にある「ラーメン浦咲 駅前」。
夜に訪問したため、道中何度も外国人のお姉さん方から
「マッサージどうですかぁ?マッサージどうですかぁ?」
とたどたどしい日本語で話しかけられましたよ。
そんなものより、オレは腹が減ってるんだ!
というわけで私が食べたのは

焼あごラーメン(塩) 880円

「あご」といえば飛魚ですね。
あごダシは高価ですが、とても美味しいスープが出来上がります。
なので、このラーメンも素晴らしい塩のスープとなってますね。
しかし、麺がイマイチ。
まるで社員食堂などの、安いラーメンの麺のように思えてなりません。
スープに力を入れすぎてしまって、その他がおろそかになってしまったのかなぁ、などと勝手に推察しちゃいます。
せっかくのあごダシなのに、とても残念……。



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9軒目は新潟を代表する、あっさりラーメンのお店「三吉屋」。
新潟のラーメンを語る上では外すことができない、メディアでも多数紹介されているラーメン店ですね。
当然注文したのは

中華そば(大盛) 700円

あっさり昔ながらの中華そばの、お手本のようなビジュアル、そして味。
シンプルでも深い味わいのスープに、細縮れ麺。
美味しかったです。
大盛もう一杯食べても良かったかな(笑)。



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10軒目は新潟のソウルフードであるイタリアンのお店「みかづき 万代店」。
ちなみに新潟のイタリアンはイタリア料理のことではなく、なんと焼きそばにトマトソースなどをかけたものが、イタリアンと呼ばれるんですね。
いや、こりゃびっくり。
スタンダードなイタリアンもいいですが、野菜不足が気になってたので夏季限定の

夏野菜のイタリアン 400円

を注文。
店構えはどう見てもファーストフード店のように見えます。
店内を見渡すと、なんと女子高生が学校帰りにイタリアンを食べてました。
ポテトとドリンクのセットもあるし、本当にファーストフード店のようです。
こういうローカルなお店が残ってるの、なんか良いですねぇ。

で肝心のお味ですが、ちょっと油多めではあるものの確かに焼きそば。
味は薄めなので、酸味の強いトマトソースと絡めるとちょうど良い濃さの味になりますね。
しかし慣れないせいか、なんとも不思議な感じがしました。



こうしてみると、新潟ではいっぱい食べたんだなぁとしみじみ感じます。
こりゃ太るはずですわ(笑)。
というわけで、現在鋭意ダイエット中です。
それにしても、新潟は面白い所だったなぁ。

新潟うまいもの紀行 その1

新潟出張からもう1ヶ月、やっとの更新ではありましたが、3ヶ月間で一番楽しい出張でした。
これも新潟支店の方々のおかげかと思いますので、大変感謝をしております。
このブログは絶対見てないと思いますし、もう2度とお会いする機会はないと思いますけどね。
せめてn田さんには日本酒を持って挨拶に行きたいですが、行ったら行ったで絶対怒られそうな気が。
いやぁ、いろいろ残念なことばかりで……。

というわけで、メインの食べ歩き記事です。



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まず1軒目は新潟三大ラーメンの一つと言われる、濃厚味噌ラーメンの「東横 駅南店」。
こってりというわけではなく、味噌味が濃厚。
なので調整のため、割りスープが付きます。

野菜みそラーメン 大盛 780円(11時半前に入店すると大盛り無料)
半ライス 100円

そのままではしょっぱ過ぎたので、すかさず割りスープを足しました。
私は全部入れてちょうど良かったです。
野菜というか、もやしたっぷりの味噌ラーメンは美味しいですね。
半ライスが平皿で出てくるのは珍しいなぁと思ったら、とても美味しい半ライスでした。
さすがは米どころ新潟。
トッピング無料券ももらえ、最初から良いお店に出会えました。



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2軒目はこれも新潟三大ラーメンの一つ「青島食堂 西堀店」。
実は秋葉原にも支店があるので、前から気になってました。
秋葉原では並ばないと食べられないようですが、さすがに新潟では並ばなくても大丈夫なようです。

青島ラーメン大盛り 800円

青島ラーメンの特徴はスープに生姜が入っていること。
醤油濃いめなスープに見えますが、生姜が利いているからか丁度良い感じです。
実は生姜が大好きなので、ほんのり生姜が香るここのスープが大変気に入りました。
うーん、美味しい。
シンプルなラーメンが好きな人には、おススメしたいです。



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3軒目はその時たまたま近くにあった「横浜軒」。
ではありましたが、実は昔から地元に愛されているお店のようでした。
席は地元の人たちでほとんど埋まっています。

冷やし中華 750円くらい?
半チャーハンセット 100円

冷やし中華は、まさにお馴染みの美味しい冷やし中華でした。
そして量がどうみても大盛り(笑)。
半チャーハンは半チャーハン以上の量だし、餃子まで付いてる。
美味しくてボリュームもあり、これは地方の名店と言えますね。



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4軒目は「食堂こばやし」。
ラーメンが320円、他のどのメニューも5、600円程度という社員食堂のようなお店。
私が注文したのは

日替定食 530円

メンチカツも含め、どのおかずもお店の手作りのようです。
この内容でこの値段は十分アリかと思いました。
バランスも良く、味も美味しかったです。
夜は地元の人たちが居酒屋代わりに使っているのも面白いと思いました。
地元にあったら通いそうなお店ですね。



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5軒目は佐渡島にある「大まるらーめん 」。
お昼時は常に待ちが出ている人気店のようです。
こちらは味噌ラーメンが売りのようですね。
この日は暑かったので冷やし中華も惹かれましたが、ここはやはり味噌ラーメンで

大まるラーメン(赤味噌) 750円

麺は中太麺。
とても濃厚なスープでしたが、こってりというわけでもなく、チャーシューはトロトロ。
しょっぱさも感じず、バランスの良い美味しさでした。
個人的にはネギを山盛りのせて食べたかったかも。
いや、本当に個人的な意見を言わせてもらうと、佐渡島に来たら海鮮系を食べたかったんですけどね(笑)。



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実は佐渡島でこのような物をお土産に買いました。

「ふぐの生ハム」

お値段は確か1500円くらいでしたが、白身の淡白な味に濃厚な旨みがある、ふぐ特有の美味しさに溢れてました。
少々お高かったですが、買って後悔は無し。
もしまた佐渡に行くようなことがあれば、また買ってしまいそうです。



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6軒目は「食いしん坊たかぎ」。
新潟に昔からある洋食屋さんという風情に惹かれ、思わず入店。
中に入ったら洋食屋というより居酒屋で、ちょっと後悔……。
メニューをみるとどれもなかなかいいお値段で、何を食べるか迷いました。

カツカレー 1200円

ルーはいかにも洋食屋さんのカレーと言う感じで美味しいですね。
カレーに味噌汁という組み合わせは、人によっては嫌う人もいますが、私は全然OK。
ところでカツはどこですか?(笑)。
よく探したら、一口カツのような物が2個ありました。
とても小さいけど、噛むと肉汁がジュワーッと出てきて美味しい。

でもこれで1200円かぁ、なんて思ったり……。



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7軒目は新潟漁協が運営している「地魚工房」。
ピア万代という商業施設に隣接されています。
漁協が運営しているということで、期待が持てますね。

特盛海鮮丼 1100円

なんか見本の写真とずいぶん違うような……。
エビやブリ、真鯛などいろいろな種類の具が乗っていて美味しいですね。
エビの味噌汁もエビのダシがしっかり出ていて美味しかった。
でも期待値が高かっただけに、ガッカリ感がハンパないです。
ブリカツ丼は530円で食べられるし、そっちの方が良かったかも。



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ピア万代では新潟の鮮魚から農産物、お土産やお酒なども買うことができます。
もちろんお食事処もいろいろ選べます。
私は海鮮丼を食べた後にもかかわらず、「農家の台所」というお店でこんな物を買ってしまいました。

おむすびころりん(大) 500円

私が持つとあまり大きく感じませんが、なんと(大)は400gもあります。
だから持つとずっしり。
魚卵大好きっ子の私は具を筋子にしましたが、さすがの私もしばらく筋子は食べなくていいやと思うくらいたっぷり入ってました。
炊きたてのコシヒカリはとても美味しく、大満足。
新潟に行ったら、また行ってみたいですね。


では、その2へ続きます。

宮城食べ歩き紀行的な何か その2

大変お待たせいたしました。
やっと宮城の食べ歩きの続きです。
いっぱいあるので2回に分けたいところですが、他にもネタが溜まってるので1回で。



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まず1軒目は「麺や遊大」。
宮城では有名なタンメンのお店ですね。
いわゆる食べログ話題のお店的な感じで、富谷市の奥まった場所に立地してますが、お昼時は行列ができるようです。
私が食べたのは

遊大タンメン 980円

鶏と豚の2種類のチャーシュー、そして味玉とたっぷりの野菜。
具としては申し分ない量ですね。
スープは若干とろみが感じられるほど濃厚ですが、食べてみるとしつこさは感じず、むしろ淡白。
驚いたのは実は丼が底にいくほど激細りした形をしていて、思ったより大幅に量が少ないこと。
美味いマズいではなく、これで980円というのは厳しいと感じました。
熱々のスープを飲みながら麺をすするのが好きな私には、満足度が低いラーメンでしたね。



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2軒目は仙台の中華屋チェーン「中華屋食堂 麺飯甜」。
仙台駅構内にもあるので、知っている人もいるかと思います。
実は訪問するの今回が初めてでした。
回鍋肉探訪家としては、やはりこれを注文せねば

回鍋肉ごはん 1000円

ご飯の上に回鍋肉が乗って、サラダとエビチリが添えられ一つのお皿に。
もちろんどれも美味しかったんですが、エビチリの美味しさに回鍋肉が負けていたのが残念でなりません。
量も少なめだし、もうちょっと安ければなと思わずにはいられませんでした。
定食の方が良かったかな。
エビチリは美味しかったので、今度はエビチリ目的で(笑)。



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3軒目は東京に本店がある「田中そば店」。
実はここの冷やしラーメンを毎年楽しみにしてたりします。
冷やし中華はたくさんのお店で提供してますが、冷やしラーメンを提供しているお店は少ないですからね。
というわけで

冷やかけ中華そば 750円

透き通ったたっぷりの冷たいスープ、たまりませんねぇ。
あっさりしているのに味はしっかりしていて、冷たい麺と絡み美味しくて箸が止まらなくなります。
塩気は強めですが、汗を大量にかいた夏の日には、ちょうど良いのではないでしょうか。
今夏はあと何回か食べに行きたいですね。



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4軒目は「中国茶房 天山」。
こちらは中国人の知人cさんが、「日本の中華料理は美味しくないけど、ここのは美味しいよ!」と言っていたお店である。
本当に美味しかったので、写真を載せてる以外でも何度もリピートしてしまいました。
上から

回鍋肉定食 大盛り 800+100円
麻婆焼きそば 700円
ニラレバ定食 大盛り 720+100円

以前、多賀城に「大宝」という中華料理店がありました。
どの料理も美味しくボリューム満点、そして安いという素敵なお店でしたが、ずいぶん前に閉店してしまったんですね。
私はとくに回鍋肉がお気に入りで、あの味に近いお店をずっと探していました。
そして、ついに発見。

私が長年追い求めていたのは、この味なんだよ!

ご飯は硬めの炊き加減で私好みだし、この美味い回鍋肉にばっちり合っていると思います。
大盛りにしたら山盛りの丼飯だし、スープまで大盛りだったし、不満がありませんね。
ごちそうさまでした。

もちろん麻婆焼きそばも山椒が効いて美味しかったし、ニラレバ炒めも凄く美味しかったです。
ここは何を食べても美味しいんだろうなぁ。
というかニラレバとレバニラ、どっちが正しいというか違いはあるんだろうか……。



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お次は「日の出らーめん 仙台分店」。
こちらは横浜発のつけ麺、まぜそばのお店のようです。
私が注文したのは

日の出流パイコー麺 930円

極太麺を卵黄やらツナやらと混ぜ混ぜして食べます。
ジャンク過ぎておじさんにはキツい感じかなぁ(笑)。
そもそも太麺はあまり好きじゃないし、つけ麺も油そば系もあまり好きじゃないんですよね、実は……。
普通のラーメンを食べればよかったかも。



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最後は壷ラーメンで有名な「梅公」。
熱々濃厚なラーメンが食べられます。
ずいぶん前にも訪れましたが、その時は塩ラーメンを食べて美味しかった記憶がありますね。
今回注文したのは

魚介のうこくラーメン 800円くらい?

こってりとも違う、濃厚な味の美味しいラーメン。
いつまでも熱々なのは脂が多めだからだとは思いますが、脂っこさはほとんど感じず、最大公約数的に不満の出ない美味しいスープでした。
大盛りにすればよかったかも。
あとライスがあれば、なお良かったかな。


次は新潟編、全2回を予定しております。

ちなみに仕事を辞めたのは、体力的なものでも腰痛でも、まして出張が多かったからでもありませんよ。
その辺は慣れましたしね。
会社側の不備が多すぎてグダグダだったのと、2ヶ月早く入ったゆとりお兄ちゃんが上司でさらにグダグダさ加減を加速させてたのが、我慢できなかっただけですから(笑)。
そしてそこに私以外気付いてなかったことに、嫌気がさしてしまったんですよねぇ。
まあ私が辞める頃には破綻が見えてきたので、偉い人にも分かってもらえたようですけど。

旅路

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先日のトランシネマ上映会には、たくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。
私は1スタッフの身ではありますが、大変嬉しく思います。
次回の上映は12月になりますが、またのお越しを心よりお待ちしております。


とりあえず、またしてもフリーの身となってしまいました。
3ヶ月は長いようで短かったような、なんとも濃い期間ではありましたが
最後の最後で、自身の運命の奇妙さを再認識することとなり、私の旅はまだまだ続くんだなぁと感じました。

もともとは引越ししたいがために始めた仕事が、こんなことになるとはね。
詳しくは書けませんが、まさに私の人生を象徴しているようでした。
だからねー、いまだにすれ違ってばかりなんだよ(笑)。

それはそれとして、写真は新潟出張での最後の夕方の写真です。
最後に万代橋でも撮ろうかと思ったら、久しぶりに良い感じに撮れたかなぁなんて。

ちょっとまだバタバタしているので、皆様のブログの訪問は週末になってしまうことをお詫び申し上げます。
そして次回こそ、食べ歩き?の続きを。

さぁて、これからどうしようかなぁ。

シーモアさんと、大人のための人生入門

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やっとこさ、長い新潟出張から帰ってまいりました。
まあ週末は帰ってきてましたけどね、でもいろいろと忙しかったもので。

新潟はいい人達ばかりだったなぁ、とても親切にしてもらいました。
食べ物は美味しいし、このまま住んでもいいかなと思っちゃいましたよ。
毎年夏には新潟に行ってるけど、ホント新潟は良い思い出しかないなぁ。


それはさておき、トランシネマ上映会の告知です。

7月1日、仙台メディアテークにて「シーモアさんと、大人のための人生入門」の上映を行います。
写真は時間が無くてかなりやっつけですが、詳細はこんな感じです(笑)。
当日は私もチョロチョロ動きまわって、写真を撮っていると思います。

監督は俳優のイーサン・ホーク。
主演はピアニストのシーモア・バーンスタイン。
題名の通り、シーモアさんのドキュメンタリー映画です。

どちらも人生の成功者、と一般的には言える人だと思いですが
でもどちらも葛藤し、人生とは何か、生きるとは何かを追求した人だと思います。

私も今、生きる道を模索している最中です。
私はどこへ行くのか、私はどこへ行けばいいのか。

私ももう若くはないので、そんな事を深く深く考えさせられる作品でした。

美しいピアノの音色と演奏、そしてシーモアさんの言葉が心に響きわたります。

この映画は、より多くの人に見てもらいたい。
そう思える作品。

このブログを見ている人のお時間が許せば、7月1日仙台メディアテークでお待ちしております。

宮城食べ歩き紀行的な何か その1

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木曜日にyj君、t田のアニキ、mk君の3人で久しぶりに野球観戦に。
この日は横浜ベイスターズとの交流戦でしたが、則本投手の奪三振日本記録更新も見られたし、ピザをつまみに散々ビール飲んだし楽しかったですねー。
久しぶりに4人でバカ騒ぎして、ちょっと気晴らしになりました。
またみんなで酒が飲めればいいなぁ。


というわけで予告通り、宮城シリーズ その1です。



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まず1軒目は、岩出山の有名店「いろは食堂」の系列の「尹呂葉」。
並ばないと食べられない「いろは食堂」の中華そばが、ここではそれほど待たずに食べられるのは良いかなと思いますね。

得盛中華 醤油(並) 820円

麺が大盛りとかではなく、チャーシューが豚と鶏の2種類入っているから「得盛」となっているようです。
麺はストレート麺で私は好み。
スープは魚介が強く香る濃い醤油で、なかなか美味しいですね。
「いろは食堂」の中華そばは初めて食べましたが、こんなに美味しかったのか。
岩出山なんて片田舎(失礼!)で行列ができるのも、なんか分かる気がしました。



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2軒目は「味よし 中倉本店」。
言わずと知れた、仙台辛味噌ラーメンの元祖のお店ですね。
仙台では結構ファンが多いですが、個人的には山形の龍上海の方が好きです。
私が食べたのは

冷やしラーメン 750円くらい(失念してしまいました)

冷たいと脂は固まってしまいますが、このラーメンは固まりにくい工夫がされているようです。
山形の冷やしラーメンとも違っていて、これもまた面白いですね。
美味しいし、温かいラーメンともほとんど値段が変わらなかったので、これはこれでアリと思いました。



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3軒目は以前にもブログで紹介した、かつ丼専門店「しぶき亭」。
しばらく来ないうちに、ずいぶんな有名店になっていたようですね。
以前訪れた時は「桃生豚」を使っていたはずですが、今は違うようです。
あと店内も拡張されていて、ちょっとビックリしました。

かつ丼 800円

かつ丼にハズレは無いと思ってますが、味付けが以前より格段に美味しくなってました。
とんかつは十分な暑さがあり、不満はありませんね。
実は後日もう1度食べに来てますが、玉子がトロトロだった日と、しっかり火が通った日とあり、多少ムラが見られました。
どちらにしても美味しかったですけどね。
これなら人にもおススメできます。


宮城シリーズはもっとありますが、時間がなくなったので続きは次回へ。
明日から新潟出張なんですよね、3週間も……(笑)。

福島&宮城のうまいもの考察

もーいーくつねーるーとー、6月末~

と心の中で、毎日歌って仕事を頑張っていたりしますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

更新&皆様のブログへの訪問が滞り、大変申し訳なく思っております。
先週からは宮城で仕事でしたので、少しは余裕ができるかなぁと思ってたんですが、むしろ逆でした……。


ちょうど1ヶ月前、確か私は

こんな仕事もうやってられまへん、辞めさしてもらいますわ!

と言ったはずなんですけどねぇ(実際は文書で丁寧に伝えてます)。
とりあえず後任が決まるまでは続けてほしいと要請され、私も受諾はしましたが、結局6月末まで仕事を続けることとなってしまいました。

そしてこの1ヶ月、なにやら予想もしてなかった事態になりつつあり、かなり困惑しております。
私の処遇に関して情報が錯綜してるらしいんですが、私には詳しい情報が一切入ってきてません。
いや、きっぱり「辞める」って言ったんだけど、なんなんだろうね。
うーん、7月から私はいったいどうなるのだろう……。

近況はとりあえずこの辺にして、食べ歩き記録でもと。



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先々週は福島出張でしたが、私は資格試験があったので、午前中だけ仕事して日帰り。
いやまあ、たぶんもう必要ない資格だと思うんですけどね。

とりあえず昼食を食べようと訪れたのが、このブログでも何度か登場している「自家製麺 うろた」。
なかなかシャレオツな店内ですが、味は確かです。
そしてどうしても、久しぶりにこれが食べたかった。

5種の貝ダシそば 750円
わさびめし 300円

貝ダシそばは油がシソか燻製か選べますが、今回は燻製を選択。
麺は私の好きなストレートな細麺だし、低温調理のチャーシューはとても美味しいです。
スープは澄んでいて、貝の風味がたっぷり。
そうそう、食べたかったのはこれですよ。
レベルの高い美味しさ。
思わず、「いい仕事してますねぇ」と言いたくなりますよ。
ただ、油は燻製よりシソの方が、より貝の風味を楽しめるのではないかなと思いました。
燻製油だとちょっと貝ダシの風味に勝ってしまいますね。
まあ好みの問題ですけど。

わさびめしは本わさびではなく、山わさびのようです。
美味しいですが、しっかりご飯と混ぜて食べないとむせるので要注意ですね。
これはご家庭でも作れそうですが。



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資格試験といっても講習+試験なので、日程が3日もあったりします。
そして勉強に集中したかったため家には帰らず、この期間だけホテル暮らしをしてました。
おかげで今日、合格通知が来ましたけどね。
まあ2万円もかかりましたが、様々な知識を得られたので良しとします。

そして、こんなお店にも訪れてました。
宮城県庁の近く、「カツカレー 丁屋」

わりと新しくできたカツカレーの専門店。
ロースカツとチキンカツ、他にきのこカレーや日替わりもあるようです。

ロースカツカレー 特盛り 1000円

粘度はココイチと近いですが、よりご家庭に近い味で、なおかつスパイシー。
カツは揚げたてだし、業務食品でないのはポイント高いですね。
野菜などの姿は見えませんが、しっかり煮込まれているような感じです。
美味しいし、こういうチェーン店じゃない所はこれからも頑張ってほしいなぁ、なんて思います。


次回からは宮城食べ歩きシリーズとなります(笑)。

あと、皆様のブログへの訪問は明日以降させていただきたいと思います。
申し訳ございません。m(__)m

岩手麺類紀行?

先週は岩手出張でした。
いやもう、東北各県巡ってますね。
そしてつい麺類ばかり。

昨日病院に定期健診に行ったら、案の定あまり良くない結果でした(笑)。
少し自重しないとねぇ……。



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岩手での1軒目は、盛岡駅のすぐそばにある「初代」。
こちらは化学調味料不使用のラーメン屋さんとのこと。
化学調味料は否定しないですが、ちょっと惹かれてしまったので選びました。

ねぎらーめん 大盛り 750+150円

若干甘みのある優しい味のスープには多めの胡椒が入っていて、想像していた味と違ってました。
細い縮れ麺はよくスープが絡まっていいです。
ねぎはとうがらしが和えてありピリ辛、混ぜると結構パンチのあるラーメンになりました。
無化調なだけに、いろいろと工夫をされているようですね。
ちょっと物足りなさは感じましたが、美味しいラーメンだと思いました。



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こちらのお店は宮古市の「中華菠菜」。
菠菜と書いてポパイと読むそうです。
地元の小さな中華屋という感じの店構えでなかなか良いです。
そしてこちらには、世界でここでしか食べられないラーメンがあります。

ポパイラーメン 750円

あっさりしたラーメンに、炒めたほうれん草をあんかけにした物が乗ってます。
鷹の爪が2本入っていて、辛味が必要な時はこれをバラしてくださいとのこと。
私には全然辛くなかったですが。
チャーシューが角煮なのは珍しいですね。
まあ、あんかけが乗ったラーメンはまずハズレませんから、こちらのラーメンも美味しかったです。



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宮古といえば東日本大震災では津波の被害が酷かった地域ですが、とても立派な防潮堤ができておりました。
まだ完成はしていないようですが、着々と復興は進んでいるようですね。



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宮古から盛岡に戻る途中に立ち寄ったのが、和食のお店「うちさわ」。
こちらは蕎麦に胡麻を練りこんだ「ごまそば」や、カツ丼などが人気のようです。
胡麻が練りこんであるのは珍しいですね。

十八番そば 930円

「ごまそば」と季節の蕎麦の合い盛りですね。
器が大きくて、運ばれてきた時ちょっと笑ってしまいました。
「ごまそば」は正直言って、胡麻の風味はあまり感じられませんでした。
季節の蕎麦の方は緑色でしたが、茶蕎麦でしょうか。
どちらも茹ですぎなのか、全くコシが感じられず。
うーん、カツ丼の方が良かったかな……なんて。



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新幹線を待つ間の待ち時間に立ち寄ったのが「マトヤ中華」。
こちらは末廣ラーメンと同じ、京都の新福菜館直伝のラーメン屋さんのようです。
どんな違いがあるのか気になったので、立ち寄ってみました。

中華そば+ヤキメシ(小) 700+310円

末廣ラーメンは東北人に食べやすいようアレンジしているとのことですが、マトヤ中華は新福菜館そのままの味を提供しているとのこと。
確かに真っ黒ですね。
食べてみると濃い醤油味ですが、まだ美味しく食べられる範囲の濃さ。
ただ塩分を気にする人には、ちょっと厳しいかもしれませんが。
ヤキメシはラーメンの醤油ダレに、たぶんバターでしょうか。
これも濃い味ですが、私は結構好きです。

どちらかと言えば、やはり東北人向きになっている末廣ラーメンの方が、私は好きですね。
このお店から歩いて10分くらいのところに、実は末廣ラーメンの盛岡支店もあるのでハシゴしようかとも思ったんですが、さすがに食べすぎなので止めておきました。

ニューこのり

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牡鹿半島60kmランの後、一日まともに食事をしていなかった我々は、地元の食堂で美味しい物でもとのことでこちらのお店に立ち寄りました。
東日本大震災で被害を受け、こちらの仮店舗で営業しているようです(現在は女川駅前の新店舗に移転してます)。

一番人気の活穴子天丼は穴子の入荷が少ないので提供できないとのこと。
まあ穴子は夏が旬ですから仕方ないです。
私が注文したのは

牡蠣フライ定食 1296円

大粒の牡蠣フライが8個でこの値段は良心的ですね。
特製ソースで食べてもタルタルソースで食べても、どちらでも美味しいのは私が牡蠣フライ大好きだからだけではないはず。
三陸で獲れた新鮮な牡蠣をフライにして、美味しい以外あるわけありません。
味噌汁がアラ汁なのは、とても漁港らしく思えますね。
贅沢を言えば、もっとご飯が食べたかったかなというところですが。

女川に訪れた際には、ぜひ食べに来ていただきたいお店ですね。
というか、夏の穴子が旬の時に活穴子丼を食べに来たくなりました(笑)。



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ご存知の方も多数おられると思いますが、孤独のグルメで紹介されたお店ですね。
宮城が紹介されたスペシャルは見てなかったりしますが、ここにもゴローちゃんが来たのかーなんて思っちゃったりしました。




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で、実は今日仕事帰りに、仙台にもローストビーフ丼の有名店「Red Rock」ができたとのことで行ってきました。
東京では連日大行列のお店ですよね。
10人ほどしか並んでなかったので、このぐらいならと私も並んでみました。

回転が良いらしく、10分ほど並んですぐ席に案内となったんですが、私が注文したのは

ローストビーフ丼(大) 1150円

小さな器にこんもり盛られたご飯、その上にローストビーフが盛られているので、ちょっと拍子抜け。
期待値が高かっただけに、ガッカリ感だけが大きかったです。
甘辛いタレがたっぷりかかって美味しかったですが、私には「これで(大)か」と物足りなさを感じました。

正直言って、「ニューこのり」の方が満足度は高いような……。

という地元押しの記事でした(笑)。




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GWはいろいろバタバタしてましたが、ちょっとだけ東京方面にも行ってました。
八王子の山中を25km歩いたりしましたが、ちょっと気晴らし。

何年振りかで私が生まれた浅草に行ってみたら、あらなんとスカイツリーが見えるんですねぇ。
私が知ってる浅草は、塔といったら仁丹塔くらいなのでビックリですよ(って誰も知らないか)。

そして久しぶりに一眼レフで写真を撮ってみて、いかに自分が写真を撮ることで救われていたかを思い知るのでした……。

秋田うまいもの?紀行

今週は秋田に出張でした。
毎週毎週どこかに出張してます。
1ヶ月も経つと、さすがに体が慣れてきますね。
人間って凄い。

ただ、どうしても慣れない部分はありますので、一つの決断をしましたけど。
というわけで、今回は秋田編です。



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まず1軒目、秋田市の繁華街にある「そば処 紀文」。
ここはもちろんお蕎麦屋さんなんですが、ラーメンが美味しいと評判のお店。
実際、お客さんのほとんどはラーメンを食べています。
繁華街の中にあり深夜1時まで営業しているので、地元の人は飲んだ後の〆ラーメンでよく食べるようですね。

千秋麺(大) 972円くらい?(大盛りはメニューに表記なく、外税なので詳しくは失念してしまいました)

千秋麺の千秋は、千秋公園から由来しているんでしょうか。
大盛りは200円増しになるようです。

スープは秋田らしく鶏がメインのようで、ちょっと甘みが強め。
ラーメンのスープと蕎麦つゆの真ん中くらいかなという優しい味付けで、とても食べやすいですね。
麺は極細ちぢれ麺でスープはよく絡みますが、麺自体はあまり好みではありませんでした。
歯ごたえのあるシンプルなチャーシューが、5枚も乗っているのは嬉しいですね。

スープはあっさりで美味しかったですが、値段はずいぶん高いように感じました。
大盛りというわりにはもの足りなかったので、普通盛りでよかったかも。



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ラーメンばかりで飽きて、なんとなくカレーが食べたくなったので、googleマップの検索で一番近くに出てきたこちらのお店に訪れてみました。
その名も「華麗亭」。

欧風カレーが専門のようですが、キーマカレーなどもあるようです。
私が食べたのは

カツカレー 1130円

ルーはミルクなどが多めに入っているのかマイルドでコクがあり、スパイシーで後からジワジワ辛さがきます。
ご飯は普通盛りにしたつもりですが、大盛りではないかと思うくらい多め。
トンカツはそれほど厚みはありませんが、なかなか立派なカツです。
付け合せが6種類もあるのは嬉しいですね。
昆布の佃煮はカレーに合うかは試しませんでしたが。

美味しい欧風カレーでしたが、個人的にはもっと辛い方が好みですかね。
辛い物が好きな人は、キーマカレーの方が良いかもしれません。



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秋田で2杯目のラーメンは、秋田市民市場にある「支那そば 伊藤」。
こちらは横手の十文字ラーメンの流れをくむ、魚介系のシンプルな中華そばのようです。
店内には有名人のサイン色紙もずらっと並んでおり、お客さんもひっきりなしに入ってくるので人気店なのが窺えますね。

中華そば しょうゆ(並) 700円

スープは透明度が高く、あっさりでもしっかりした出汁の風味があって美味しい。
これは丁寧に作られているのが分かります。
麺は細ちぢれ麺ですが、紀文の千秋麺も同じような感じでした。
秋田のラーメンは細ちぢれ麺が多いんでしょうか。
具は中華そばらしくシンプルですが、麩が乗っているのは珍しいですね。

全体的にあっさりしたラーメンなので、こってりや濃いめが好きな人には物足りなく感じるラーメンだとは思います。
でも、あっさり系が好きな人には堪らないラーメンだと感じました。



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4軒目は大館市の有名店「桜木屋」。
周りに何もない所なのに、いやむしろ周りに何もないからなのか、ずっと行列ができている人気店。
客層は地元の人が多いようです。

ニラそば、広東麺、肉そばが人気ということですが、どれにしようかな?
と思い店員さんに聞いてみたら、広東麺が一番人気とのことなので

広東麺 730円

ベースはシンプルな醤油ラーメンのようですが、餡がなくてもそのままで美味しそう。
麺はストレートで、つるつるっと口の中に入っていきます。
餡は具がたっぷりで、うずらの卵もエビも2個ずつ入っているのは嬉しいですね。
でも味付けが醤油や塩ではなく、なぜかケチャップベースの酢豚の味。
まあ酢豚は広東料理なので、広東麺と言えなくもないのかな……。

もちろん美味しかったですが、想像していた味とちょっと違っていたので驚きました。
もしまた訪れるようなことがあれば、ニラそばも食べてみたいですね。



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おまけで、秋田駅の中央改札前に先月オープンしたばかりの「駅そば しらかみ庵」。
急いでいたので写真はお蕎麦だけです。
ちなみに立ち食いではなく、座って食べるスタイルでした。

ねぎそば 370円

白神ねぎが上に乗ったお蕎麦ですが、まあ普通のお蕎麦でした。
もっとねぎが乗ってれば嬉しかったなぁと思いましたが、値段も値段ですし仕方ないですね。
ちょっとした合間に手軽に食べるのにはいいかと思います。
まあ、それが駅そばですから。

東北美味しいもの紀行?

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青森出張の2日目、またもや「つじ製麺所」さんへ。
昼食は職場の方々とラーメンを食べ、夜は一人でまたラーメンを食べに行く。
さすがに血糖値も気になってきますね。

それはそれとして、2日目に食べたのは

荒煮干しそば 650円

スープは前日の「煮干し中華そば」より脂多めで、煮干しの風味も強いです。
しかし、それほど煮干しが主張しすぎてないのが、私は気に入りました。
麺は全粒粉というだけあってちょっと茶色がかってますが、風味があってとても美味しいですね。
チャーシューは柔らかくも少し歯ごたえがあって、美味しかったです。
このお店は何を食べても美味しそう。
また青森に行った時は、ぜひ訪れてみたいと思いました。



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3日目は青森市から八戸へ移動。
去年kwさんと行った鯖料理の店に行こうか、それとも八戸のラーメンにするか繁華街をウロウロしながら悩みましたが、
昼食はやはりラーメンを食べてしまったので、夜はさすがにご飯が恋しくなったんですよね。

というわけで訪れたのが、地元民に愛される「三ツ星食堂」に立ち寄りました。
ラーメン、うどん、そば、そして定食や丼と、なんでもあるお店のようです。
まさに食堂って感じですね。
周りのお客たちの多くがカツ丼を食べていたので、私もそれに習ってみました。

カツ丼 750円

とんかつは丼からはみ出すくらい大きく、揚げたてなので衣はサクサク。
玉ねぎの他に椎茸も入っているのが、このお店ならではの味になってますね。
味付けは青森では珍しく、醤油より出汁が強め。
とびきり美味しいわけではありませんが、安定した飽きのこない味を提供しているように思います。
何より値段も手頃で、ボリュームも結構あるのが嬉しいですね。
地元民に愛されるのも分かります。



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実は前週、山形に出張してました。
ここでもラーメン三昧だったりしますが、写真を撮ったのはここだけなので、おまけに。

夏の期間は旅館、それ以外の閑散期にだけラーメン屋を営んでいるという「中華そば処 琴平荘」。
鶴岡市の、それも辺ぴな海沿いなのに、ラーメンを食べにたくさんの人が訪れてます。
11時半に到着して、番号札はすでに30番台って……。

中華そば 700円

スープはアゴだし、麺は自家製麺。
これでハズレはありえませんね。
あっさり醤油ラーメンですが、アゴだしのしっかりした味があるのでとても美味しいです。
わざわざこんな場所まで食べに来る、ラーメン好きの気持ちがちょっと分かりました。


いろいろとボヤきたい今日この頃ですが、長くなりそうなので後々に。
とりあえず皆さんのブログに訪れられるよう、なんとか頑張りたいです。